寒い日のスコーン

寒い日曜日。
焼き菓子が恋しくなり
スコーンを作りました。
a0185748_1674356.jpg

子供のころから
スコーンやパンケーキには
ちょっとした憧れがあります。

それは、物語や映画に登場する
ママ特製の食べ物たち。
スコーンやパンケーキ
クッキーやケーキといった焼き菓子が
家族や友人が集まる輪の中心にありました。
会話を楽しみながら食べたり、
母から子へ作り方を教えたり…
あたたかな家族のイメージそのものでした。

憧れから始まり
学生の時には作るようになりました。
色々なレシピを試し、ここ数年で
やっと納得のいくものになりましたが
今もなお、前進中です。

大好きな人たちに
喜んで食べてもらいたいなぁ、
小さな憧れです。

この日は母と食べました。
ハチミツを入れたプレーンと
レーズンたっぷりのもの。
ジャムやクリームチーズを添え、
紅茶を淹れて。
母の好きな映画を見ながら
素朴であたたかい午後になりました。
[PR]
# by smile-sweet | 2012-12-04 22:00 | FOOD

紅葉が終わりますね

寒さを暖色で彩った紅葉が
そろそろ終わろうとしています。
いつもの道は落ち葉道
風に乾燥した葉が音を立てます。

忙しかったこのひと月。
あちこちで紅葉狩りを楽しむつもりが、
行けたのは、京都の山の紅葉が
見頃を迎えた1日だけでした。

嵐山の北方にある、
神護寺〜西明寺〜高山寺。
各お寺の文化的な良さと
3カ所を廻ってよく歩くことを
とても気に入っています。

山の階段を上り下りして川沿いを歩く、
ちょっとハードなコースで
境内へ入る頃には少し息が乱れます。

木々の中、冷たく澄んだ空気が体を巡り、
身が軽くなる気持ちよい疲労感に満たされます。
a0185748_130167.jpg

見上げると紅葉が広がって
感嘆の声が聞こえます。

身体いっぱいに感じて
笑顔が溢れたのは久しぶりのことでした。

紅葉の1日から半月が経ち、
一段と寒くなりました。
冷たい空気には、清らかさを感じます。
帰り道、いつもより遠回りして深呼吸、
足元にはイチョウの葉
ハート型の喜びを本に挟みました。
[PR]
# by smile-sweet | 2012-11-30 22:00 | 日日是好日

写経

博物館で奈良時代の写経を観たことがありました。
紫紙に書かれた金字の写経は
活字のように完璧な文字。
通常筆字から見て取れる書いた時の
呼吸や力具合を全く感じません。
人が発するものに個性が表れるのは自然のこと。
それがないのは、きっと
自己を制した人なのだろうと
精錬された凄さに、ただ感動しました。

それ以来、写経に興味を持ちました。
たまにお寺でやっています。
薄い下書きをなぞることも難しく
終わるまで1時間半はかかります。
下手でもひたすら向き合うのは
気持ちが良いです。

寂聴さんの著書「絵解き般若心経」に
写経の前に唱えるという
写経観念文が載っていました。

水は是れ大非慈潤(だいひじじゅん)の智水。
墨は又楞厳禅定(りょうごんぜんじょう)の石墨。
定墨と恵水和合して実相法身の文字を書写す。
……

写経は身体を清めてから行います。
手は塗香で清めます。
口に丁子を含むお寺もあります。
このような観念文を読むことで、
心を整えるように思いました。
写経の最後には願いを書きますが、
真剣に書いた後、とても慎重になります。

昔は納経の印に御朱印をいただいたそうです。
そんな話を知って、初めての写経の時に
御朱印帳を購入しました。
参拝の印にいただいたものも多くありますが
写経をして願う重みを感じてから
自分で決めていることがあります。
1つの願いが叶うまで同じ願いで通すこと。

一冊を終え、見返してみると
願う度に初心に返っていたことに気づきます。
また小さな積み重ねを決心するのです。
目に見える形の良さがあるように思いました。
a0185748_16452457.jpg

写経で震える筆の私と違い
御朱印を書く方は、すらすらと達筆です。
[PR]
# by smile-sweet | 2012-11-12 17:00 | 日日是好日


口の端が上がるのが好き。


by smile-sweet

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
FLOWER
日日是好日
FOOD
ART
CINEMA
鎌倉
京都
名古屋
小物作り
未分類

記事ランキング

最新の記事

甘い香り
at 2013-05-10 23:00
名曲のたのしみ
at 2012-12-30 23:00
レ・ミゼラブル
at 2012-12-24 00:00
寒い日のスコーン
at 2012-12-04 22:00
紅葉が終わりますね
at 2012-11-30 22:00
写経
at 2012-11-12 17:00
菊花
at 2012-11-06 16:30
十三夜のお月さま
at 2012-10-30 09:00
リンゴのワイン煮
at 2012-10-24 23:30
星への階段
at 2012-08-22 22:30

ライフログ


Lalique (Shire Collections)


Audrey Hepburn, An Elegant Spirit: A Son Remembers


フラーがぼくたちに話したこと


ヴェルレーヌ詩集 (新潮文庫)


街の中に四季をつくる ポール・スミザーのパブリックガーデン

フォロー中のブログ

花だより
生きる詩
gyuのバルセロナ便り ...
Bravo! Birds
日刊ギリシャ檸檬の森 古...
ニューヨークの田舎より
ばーさんがじーさんに作る食卓
hana* blog
ヴェネツィア ときどき ...
Lush Life
カンヌで非セレブ生活
はな日和
パンでできたドア
バンクーバー パティシエ...
丘の上から通信
カザルパロッコのネコ(C...
ビーズ・フェルト刺繍Pi...
バンコク mellow ...
六花のしずく
ぶうたらママは花が好き 

エキサイト以外のお気に入り

ブログパーツ

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

検索

その他のジャンル

画像一覧