星への階段

ペルセウス座流星群の期間が
終わりを迎えました。
夜空を見上げて、ジッと待っても
曇ったり、運がなかったりして
流れ星を見ることは出来ませんでした。

昼は蝉が鳴き、夜は鈴虫の声
季節の移り変わりを耳で感じます。
夏から触れていなかった
Jazzを聴いてみたりして…
流星群の間、よく聴いた曲の中に
「Stairway to the stars」がありました。

”星へ続く階段を作ろう”
ロマンチックな言葉から始まる曲です。
二人で階段を築いて登ることの良さを
甘く描いた歌詞。

Let's build a stairway to the stars
A lovely stairway to the stars
It would be heaven to climb to heaven with you

階段の先に瞬いている星を
一緒に眺めて上る人がいることは
本当にしあわせなことです。

レイ・ブラッドベリの短編小説
「ローレル&ハーディ恋愛騒動」は
階段を軸にした恋愛物語。
初対面で意気投合した男女が
夕暮れ時、アメリカの喜劇映画
ローレル&ハーディ「極楽ピアノ騒動」の
舞台となった階段へ行き、
ピアノを運ぶシーンを真似ながら
互いに惹かれ合います。
映画の決まり文句を用いた会話は
ウィットに富み、最後はほろりとします。

「Stairway to the stars」を聴いて
思い出した大好きな話。
階段にいる二人がキスをしたとき、
夕暮れではなく、
階段の先に星が輝いていれば
永遠に結ばれたのでしょうか。
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今年の6月に91歳で旅立った
ファンタスティックでピュアな作風の小説家
レイ・ブラッドベリ。
10年程前に読んだ約14ページの短編を
流星の夜に思い出すなんて
SF巨匠のマジックは永遠です。
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# by smile-sweet | 2012-08-22 22:30 | 日日是好日

鍵善のくづきり

先週のお盆
友人と祇園にある鍵善へ
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暖簾の横にはオバケ提灯が
舌を出していました。
お盆らしい愛らしさにニッコリです。

おやつ時を過ぎたのに、
奥の喫茶から入口近くまで列が出来ていました。
ここは以外と待ち時間の少ないので
店内とショーケースの菓子を
見ながら並んで待つことにしました。
店内は黒田辰秋さんの内装、
河井寛次郎さんの直筆や壷など、
日本の民芸に目が奪われます。

落ち着いた奥座敷へ
注文はもちろんくづきりです。
(鍵善では「ず」を「づ」との表記でした)
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大きなロックアイスが浮かぶ器の中、
くづきりは半透明のキレイな色をしています。
量もたっぷり入っています。
吉野葛と黒糖密と水だけで作られ、
シンプルに洗練された味わいは
職人さんの技を思わせるもの。

美味しいものは自然と和みます。
つるつる食べて、お喋りも弾んで
ゆるりゆるりと過ごしました。
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# by smile-sweet | 2012-08-20 23:00 | 京都

ヘップバーンのデザート

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永遠の憧れオードリー・ヘップバーン。
彼女のことを書いた数ある本の中で
息子のショーンが母を回想した
「Audrey Hepburn, An Elegant Spirit」は
愛のある文章で綴られていて、
私のお気に入りです。

本にあったオードリーの大好物は
ヴァニラアイスのメープルシロップがけ。
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メープルシロップには、深い甘さと香りがあります。
メープルの紅葉が黄色から深紅までの
美しいグラデーションのように
シロップの香りも豊かなものです。

可愛いヴァニラアイスが
大人に変身した美味しさ。
しばらくクセになりそうです。

立秋を迎えた昨日、
このアイスクリームの香りは
涼やかな秋を想わせるものでした。




_________memo___________

メープルシロップの種類は
エキストラライトからダークまであります。
どれを好んだかは分かりません。
今回は繊細なNO.1ライトでいただきました。
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# by smile-sweet | 2012-08-08 14:00 | FOOD


口の端が上がるのが好き。


by smile-sweet

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