華やか野菜

同じ土で育った野菜を
一つの料理にすると美味しいよ。

収穫体験でお世話になった
奥さんの言葉を思い出して、
いただいた野菜で料理をしています。

今日はきんぴらにしてみました。
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味と香りが凝縮したニンジンとゴボウ。
一緒にしてもそれぞれが主張するくらい
個性がしっかりしていて
噛む度に味が広がっていきます。
素朴なきんぴらのはずが
野菜の力で華やかな一品になりました。

ゴーヤは教えていただいた
だし醤油のお浸しにしました。
いつもするチャンプルーより
ほろ苦い大人の味。

同じ土の野菜。
その野菜と近い地域に住んでいる私。
似た環境や気候下にいる分、
他よりも体にとって必要なものを
摂取できそうな気がします。
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# by smile-sweet | 2012-08-02 00:00 | FOOD

大地は素敵

夫婦で農業を始めたという
可愛くて明るい女性から
「一度来て」とお誘いを受けて
京都の畑へお邪魔してきました。

野菜の栽培方法といえば
一般的な慣行栽培に特別栽培の
有機や無農薬などありますが、
それぞれ単純な縦割りではなく
作り手によって多種多様です。

森のような土壌を作り、
自然に近い形での栽培を理想としているご夫婦は
土作りに何年もかける覚悟をされています。

「正しいものはなくて自分で良いと
思う方法を色々試すしかないですね。」
ご主人は日焼けした肌に白い歯が光っていました。

畑デビューしたばかりと楽しそうに話す奥さんは
朝4時前からしっかり作業しています。
始めて1年の畑で土がまだ出来ていなくても
野菜たちはたくましく育っていました。

若いご夫婦の畑と
ご主人がお世話になっている大将の畑にまで
お邪魔して、収穫の体験をさせていただきました。

トゲトゲのキュウリやナス、
ゴーヤは緑がつややかで
メロンには小さな産毛が沢山!
とてもイキイキしています。
畑の隅には、収穫が間に合わず
大きくなりすぎたものたちが転がって
土に帰るのを待っていました。
a0185748_1204851.jpg

(赤ちゃんゴーヤ。余裕がなくて
写真を撮ったのはこの一度でした。)

午前中いっぱい、汗だくの収穫を終えると
冷えた大きなスイカが待っていました。
カットしても大きい。
スイカは果肉の90%が水分
火照ってた体が内からスーッとします。
しばらく経ってもクールダウンされたまま。
旬の力はスゴイです。

実際に触れて、五感を刺激すると
本や人から教えてもらった野菜のことが
次々と自分の中で繋がっていきます。
「発見と感動がある」とメールでくれた
奥さんの言葉そのものでした。

自然を相手に苦労が多い中、
楽しい収穫の作業だけをさせてもらって
野菜を重くて持ちきれない程いただいて
恐縮と感謝が入り交じります。

その日は、美味しい野菜を
ガブリといただき、子供の頃のように
ぐっすり眠りました。

朝起きると
「大地は素敵だなぁ。」
こんな目覚めは初めてです。

思い出すご夫婦や大将の笑顔が清々しくて
姿が何とも云えず尊くて眩しい。
その眩しさに、じんわりと今も感動しています。

本当に良い体験でした。
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# by smile-sweet | 2012-07-30 00:00 | 日日是好日

精進料理教室

東林院での精進料理教室に行きました。
和尚さんの西川玄房さんから
教えていただきます。

始める前に皆でお茶を飲む茶礼で
精進料理についてのお話と
料理手順の説明を受けました。

精進料理というと五戒の一つである
不殺生戒として肉や魚を食べないのですが、
お話では、その心をさらに進めて
動物だけに命があるのではなく
野菜や果物も生きている
ということから始まります。
その命と育む自然の恵みや
関わる人々にも感謝をすること。
命をいただくのだから、
最大限に生かしていただくこと。
素材の形、色、味、無駄のないよう
思いやりを持つようにと
大切なことを話されました。

その後にグループで調理に入りました。
いざ包丁を手に材料を前にすると
一つ一つ慎重になります。
限られた時間内にしあげなくてはいけないので、
心を配りつつも、みんなで一心不乱に取りかかりました。

料理が仕上がって、お膳が並び
食事に対する心がけや作法の「食事五観文」を
みんなで読み上げていただきました。
a0185748_14152958.jpg

野菜は和尚さんが栽培されたものばかりで
味が濃く、しっかりしています。
美味しい野菜の料理には笑みがこぼれました。

最後は片付けて、
みんなでお茶をいただく茶礼で終わりました。

充実した精進料理教室。
和尚さんのお話で
「精進とは、なりきること」とありました。
一つのことに全身全霊を注ぐ。
今振り返ると、みんなで料理のことだけを考え、
取り組んだ時間は精進の時間だったと思います。


あれから、多くの命をいただいて
自分の命が繋がっていることを
改めて考えています。

普段の生活をしながら少しずつ
生かされていることを
感じるようになりました。
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# by smile-sweet | 2012-07-22 16:00 | 京都


口の端が上がるのが好き。


by smile-sweet

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